大理石ってなんだろう?
JASMAC YAKUMOは内装と外装に大理石を惜しみなく使用した高級邸宅です。
大理石と聞くとみなさまはどんなイメージを持たれますか?
高級な素材で、独特の模様が入っている石? そんなイメージかと思います。
ちょっと調べてみましょう。
大理石は、その美しさと耐久性から古代より高く評価されている自然石です。主に石灰岩が高温と圧力によって変成したもので、多様な色と独特の模様が特徴です。色は、白、黒、青、緑、ピンク、黄色など多岐にわたり、それぞれの石によって異なる模様が見られます。表面は滑らかで光沢があり、彫刻や建築材料としてもよく使用されています。大理石の用途は広く、床や壁のタイル、彫像、カウンタートップなどに利用されます。それぞれの大理石には、その産地や特有の特徴があり、建築やアートの世界でも価値を見出されています。
まさに地球が生み出した天然の素材ですね。
そんな貴重な大理石は、JASMAC YAKUMOのどこに、どんなものが使われているか探検してみましょう。
POINT1: 外観エントランス
エントランスでは2種類の大理石が使われています、JASMACのロゴが入った、少し黒っぽい大理石と建物外壁に使われているベージュ味のある白い大理石。高級感のあるコントラストを演出していますよね。
黒っぽい石(ティノスグリーン)はギリシャ産の大理石です。深い緑色をしておりその中に脈のような網目模様が沢山入っています。
白い大理石(トラバーチン)は、イタリア地域で採掘されました。トラバーチンはその美しい外観と独特の模様で知られており、特に内装や装飾用途に人気があります。また美しいだけではなく、建材としての高い機能性も兼ね備えているため、高級住宅や商業施設でよく使用されています。
トラバーチン(大理石)の主な特徴とは?
色と模様:クリーム色や淡い茶色の基調に独特の波状や雲状の模様が入ることが特徴です。これらの模様は自然の風景を模倣しているかのように見え、それぞれの石がユニークな模様を持っています。
質感:表面は滑らかでありながら、深みのある光沢が高級感を感じさせます。ポリッシュ加工を施すことでその光沢はさらに強調され、よりラグジュアリーな印象を与えます。
耐久性と硬度:大理石としては柔らかい部類に入りますが、トラバーチンは比較的硬く、耐摩耗性にも優れているため、床材やカウンタートップとしても使用されます。
用途の広さ:その装飾的な美しさから、ロビーやリビングルームの床、壁面、さらには彫刻などの芸術作品にも用いられます。また、バスルームやキッチンのカウンタートップとしても人気があります。
POINT2: 室内エントランス
入口を入るとリビングにつながる廊下があります、ここでも床と壁に大理石が使われています。
このエントランス正面に飾られた羽のオブジェは、フォトスポットとしても人気です!
POINT3: リビングルーム
広い吹き抜けのリンビングルームの壁と床も大理石です、太陽を浴びて輝く様子は特別な時を感じさせてくれます、JASMAC YAKUMOは映画やドラマ、雑誌の撮影ロケ地としても人気です。まるでモデルさんや俳優さんになった気分で写真を撮ることもできますよ。
まだまだご紹介したい、建築のこだわりポイントやお部屋があるのですが、今日はここまで。
ぜひ、ご来館いただき、ご自身の目で確かめてみてください。